これまでにない新しいアプローチのプロバスケットチームをつくりたい。
そんな思いが、小豆島ストーンズの誕生の背景にはあります。
欧米では、プロスポーツチームが地域から生まれ、
地元の人たちに愛されるプレーヤーが育っていくのが当たり前。
そんな本物の「町のスポーツチーム」を日本でつくれないだろうか。
スキルや才能のある人間だけがプロになるのではなく、
心からバスケの好きな人が夢を追いかけられる場所があってもいい。
夢に向かってがむしゃらに頑張る大人が近くにいることで、
小豆島の子どもたちや島民にも、夢を与えられるかもしれない。
そんな可能性を信じて、これまでの日本にはない発想で誕生した
「ローカルプロスポーツチーム」が、小豆島ストーンズです。
バスケに没頭するために、自然豊かな小豆島で暮らしながら、
ローカルプロ選手として、必ず島に貢献すること。
日々のアルバイトや、地域のお祭り、イベントにも参加し、
スクール活動を通じて、島の子どもたちにスポーツの楽しさも広めていくこと。
そうした活動が、プロのアスリートとして欠かせない
人を楽しませる力や、愛される人間性を育んでいきます。
何より、島の人たちとふれあうことで、応援してくれる声が広まり、
自分のためだけではなく、もっと大きなものを背負って戦うことができます。
2020年、小豆島ストーンズは九州・中四国の地域リーグに参戦します。
それは、小豆島から生まれたスポーツチームが巻き起こすキセキの第一歩です。
子どもたちの身近なヒーローであり、島の期待の星となるために、
小豆島ストーンズは、夢を追い、夢中になる姿を見せ続けていきます。